四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄(5月22日発表)

投稿者: | 2022年5月22日

コスモエネルギーホールディングス(5021)

石油元売り大手のコスモエネルギーホールディングス(5021)の実質的な筆頭株主になったことが判明。シティはすでに石油精製で中堅の富士石油(5017)の株式を約10%取得していることが明らかになっている。

西松建設(1820)

PBR(株価純資産倍率)で見るとコスモエネHDは0.8倍前後、富士石油は0.4倍台。シティは建設業界では昨年末までに西松建設(1820)と激しい攻防を繰り広げたが、コスモエネHDや富士石油の総会に向けて具体的にどんな要求をするのか。石油元売り・精製の業界再編に進むのかどうか、注目だ。

ピアズ(7066)

同社はオンライン接客システムの設計・販売を行い、店舗DX(デジタルトランスフォーメーション)を支援する。携帯電話販売代理店を中心に店舗運営コンサル事業を展開してきたが、コロナ禍による来客数減少の長期化を受け、オンライン接客サービスや個室型オフィスサービスに軸足を移行しつつある。